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芦田 みゆき Miyuki Ashida
東京都
Title:ヒミツノハナゾノ
森の入口が発光している
<進め>
濃密な葉、ぬれた幹、小枝が、ゆっくりと上下している
<さぁ、こちらへ>
森のざわめきを聴きながら、あたしはゆっくりと、目を開ける

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鈴木 彩百  Ayamo Suzuki
神奈川県
Title:NEWs
三日月より明るい星が輝きだし、巷では事ある毎に超新星爆発の影響とザワメキ立っている 実のところ、この街に影響はないのだ
そういえば、どんど焼きの団子が食べたくなった
遠い記憶を呼びさます 明日は、晴れ時々曇り

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岡 広樹  Hiroki Oka
1987年 愛知県
Title:美しいということ

私たちは、ひとつの空を分かちあっている
同じ空を見上げよう 雄大に繊細に美しく咲く花
輝く
美しいということ

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石原 克俊  Katsutoshi Ishihara
1978年 静岡県
Title:遠くの図形 (DISTANT FIGURE)
私と彼らの間にある平衡した視線と、距離感の関係性を観察することで見えてくる図形を収集している
私と彼らに起きたことは、そのままあなたと私にも起きている
あなたの架空の街はどんな形ですか?

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岡村 まきすけ  Makisuke Okamura
1973年 兵庫県
Title:PARADE 〜パレード〜
役者という、まさに”架空の街”を生きる僕にとって、現実の中に垣間見え、

スナップした"そこ"は、完璧なまでにショーアップされている

いつまで経っても、どこまで行っても、僕は"架空の街"に居るのかもしれない

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登 万里子  Mariko Noboru
1994年 大阪府
Title:終わりなんて、ないのかもしれない。
終わりなんて、ないのかもしれない。
もし終わりがあるのなら、どんなにラクで、どんなにつまらないだろう。

如何なる状況でも進み続ける世界は終わりを知らない。

だからこそ私たちは生きていられるのかもしれない。

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狩野 萌  Megumi Kano
1992年 群馬県
Title:Fantasy
ただ目の前にあるものを写すだけではなく、自分が頭の中で考えていたことも写すことができる。

空想、妄想、嘘……。実はどんなことでも写真に写ってしまうのだ。

そのことに気がついたのは大人になってからだった。

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motoko-murtiyano takeda
非公表
Title:夢幻の扉
「架空」
というテーマで自問と探索を続けた時間。
いつしか私自身も架空の人物となり、GRが残した瞬間だけが実在した。

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飯田 夏生実  Naomi Iida
東京都
Title:それは私を飛ぶものに変える
架空の街Gは、何のしがらみもなく自由に心が飛び立てる場所であってほしい
コロナ禍で制約の多い毎日を過ごすうちに

いつしか、そんな気持ちが膨らんで行った

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井上 尚美  Naomi Inoue
1982年 愛媛県
Title:私は彷徨い呼吸をする。
その路はいつも何故か懐かしい。ふとした瞬間気配が語りかけてくる。
明確な声はない。性別すらわからない。それらは何処までも気配なのだ。
私の勘違いだともおもう。そんな時はいつも浅く息を吸う。そして、深く吐きだす。

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ヤマナカオサム  Osamu Yamanaka
茨城県
Title:On the other side of the glass
架空の街のメタファーとして「ガラスの向こう側」を設定し、言葉を交わすことも触れることもない、お互いに交わることのない人々が暮らす街の日常をスナップ風写真で構成します。

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風間 玲子  Reiko Kazama
東京都
Title:架空の街の入口

記憶にない頃から馴染みの東大キャンパス。
幾度となく訪れた場所。様々な思い出のある場所なのに
違和感を感じることがある。架空の街に踏み込んでしまったのか。

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雑賀 節子  Setsuko Saika
和歌山県
Title:cresc.(クレッシェンド)
GRとともに雨の街を歩いた。
夜のはじまりの青味の残る空、雨粒で滲んだ街の灯り、後方へ飛び去っていく建物たち

はかなくて美しい、私の「架空の街」

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オキ シゲト  Shigeto Oki
1959年 愛媛県
Title:ブランコ
ブランコで大きくスイングするのが好きではなかった。
あの落ちるような感覚が嫌だった。
いつもの散歩道、公園のブランコで遊ぶ子供たち。
「僕と同じような子はいるのかな?」そんなことをふと思った。

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山田 伸二  Shinji Yamada
1952年 神奈川県
Title:光り街浪漫
素敵な光が遊びまわっています
奴等を追い求め、彷徨う僕
見つけたと思い掌を差し出す僕 奴等は足早にすり抜けていく
そんな僕は紅茶の色した珈琲を呑む

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しいな たけし  Takeshi Shiina
1965年 神奈川県
Title:ただたんにある 〜嫌いになれない空〜
何もない街で育った自分の中にある、普通と違うモヤモヤしたスッキリしない故郷へ思いを投影しました。

YUKI NAKAJIMA

中嶋 勇樹  Yuki Nakajima
1986年 千葉県
Title:「楽園」
日差しを受けて街を歩く。すれ違う人、話し声、街の喧騒に人の気配を感じる時、ふと、この名も知らない人たちと共に、街に溶け込むように感じる時がある。

街を歩くたび、この瞬間が続くことを願うばかりである。

YUKIHIKO HAMADA

ハマダ ユキヒコ  Yukihiko Hamada
1965年 大阪府
Title:内奥の記憶
幼い頃、母と一緒に遊んだ公園、友人達と釣りをした川岸、小銭を握りしめ毎日通った電話ボックス、初恋の人と歩いた思い出の海岸.....
誰もが“内奥”に存在している記憶の街.....

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平久保 雄大  Yuta Hirakubo
1982年 茨城県
Title:記憶の修復
架空の街とは不完全な状態で自分自身の記憶の中にあるものである。
それは欠落や修復などを繰り返しておりまるで形を変えながら変化していく生物のように動いており、完成することはない。

YOSHINORI KAMEI

亀井 義則  Yoshinori Kamei
1966年 東京都
Title:相去 〜あいさり〜
楽しいと思うことを只々することができる子供時代
そんな時期を過ごしたのが、岩手県の相去という街だ
それから半世紀ほど経って訪れた棲家は、相去の地に還ろうとしていた

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横木 安良夫 Alao Yokogi
1949年 千葉県

写真はフレームした世界を過去へと閉じ込める機械だ

今や存在することのない、その「瞬間の場所」は

撮影者だけではなく、誰にとっても「架空の街」といえる

フレームの反対側を想像してみよう。そこにはカメラがある

さあ、想像力をいっぱいに働かせ、カメラの後ろ側からフレームを眺めてみよう

© 2021 GR☆Club写真展  架空の街〝G〟